インプラント・矯正歯科・審美歯科・歯周病治療の長島デンタルクリニック  
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2005/11/18

インプラントをすると腫れる?
ブログを暫くさぼってしまいましたが、今回は
このような話題にしてみました。
当医院では、インプラント症例の7割が
歯を抜いたと同時にインプラントを
埋入しています。(抜歯即時インプラント)
利点は
1、自然治癒力を利用しますので、治りが早い。
2、条件が揃えば、切開をしないので、ほとんど痛みがない
3、過度の歯槽骨の吸収が防げるので、審美的に優れている
等があげられますが、タバコを吸っている方は、歯肉の血流が
悪く、治癒が大変遅くなる場合があります。
特に、GBRを併用した場合には、患者様ご自身の骨と
人工の骨が付いてもらわないと、骨は再生しません。
ただ患者様ご自身の骨に、人工の骨を置いても
付きません。そこで、両者を付けてくれるのが血液です。
血液が糊の役目をしてくれます。
インプラントをすると、多少は腫れます。皆さんは腫れたりすると
感染を起こしたか、あるいは
手術が失敗したように思われるかも知れませんが、骨を作ろうと
するGBRを行ったとき程、腫れてもらわないと困ります。
それは、そこの部分に血液が溜まる様に、意図的に
顎の骨に小さな穴をいくつも開けて、出血を促していますので、
患者様には、申し訳ありませんが、
術後「腫れた」と聞くと、内心「よかった」と安心します。
時には、痣のようになりますが、1週間で消えます。
打撲をすると、内出血を起こし腫れることと同じです。
血液が溜まったほうが、骨の再生量は多くなります。
しかし、喫煙されている方は、血液の量が
不足しますので、骨の再生量も予想したほどできません。
ですから、当医院では、手術予定日から
少なくとも2週間前から、禁煙していただいております。
また将来インプラントを考えているが、今ある歯をなるべく
残したいとおっしゃる方がいます。
それは当然のお気持ちです。
ただし、いずれインプラントをお考えであれば、
なるべく状態がいいときにインプラントを行うことを
お勧めします。その理由は、もうそんなに長く
持たない歯を頑張って残しておくと、
歯を支えている骨の状態が悪くなります。
悪くなるとは、骨が痩せてなくなってくるからです。
そうすると、インプラントを入れる前に、骨を
作るGBRを行って、6ヶ月から8ヶ月待って
インプラントを入れることになります。
すべて終わるには、1年以上かかります。
治療期間が長く、また処置が多くなれば
なるほどリスクが高くなります。
歯を抜いて1〜2ヶ月経過してから行っていた従来の
インプラント手術では、その間に顎が痩せてしまい
インプラントをすぐに埋入できない場合もありますので、
抜歯即時インプラント手術とは
すべての症例に適応できませんが、患者様の負担や
手術に対するリスクを軽減できる方法といえます。


Posted by satoru nagashima at 19:28