インプラント 神奈川県 横須賀市 長島デンタルクリニック
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治療方法 インプラント症例治療の流れ他の治療との比較 インプラント治療の今昔

治療方法について  
インプラントとは、虫歯や歯周病によって失われた歯の部位に、人工の歯根を埋め込む治療方法です。当医院のインプラント治療についてご説明いたします。
・インプラントの種類
・通常のインプラント
・抜歯即時インプラント 
・ソケットリフト
・スプリットコントロール 
・HAインプラント
・骨再生誘導法 (GBR)
・人工骨について
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  インプラントの種類  治療に使用するインプラントです。
ツイストタイプ
通常の顎の状態(歯の抜いて、歯ぐきが治っている場合)、
抜歯即時インプラント・ソケットリフトを伴った上顎の奥歯のインプラントなど当院ではほとんどがこのタイプを使用しています。
直径3.75ミリ・・基本的にはこの太さを使います
直径5.0ミリ・・・臼歯部など顎の幅がある場合に使用します
シリンダータイプ
日本人のように顎の骨が細く小さい場合は、ツイストタイプの
インプラントでは埋入が困難な場合があります。このような場合に使用します。
直径3.25ミリ
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  通常のインプラント
[ すでに歯が失われているところに、インプラントを埋入する場合 ]
 

1.麻酔を行ったあと、インプラント埋入部位の歯茎に切開を入れます。
 
2.歯茎を開いて、顎の骨にインプラントを埋入します。
 

3.歯茎を閉じて縫合します。


 
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  抜歯即時インプラント
[ 抜歯とインプラント埋入を同時に行う場合 ]
利点 (1) 十分に周りの骨が残っていれば歯茎を切開することはありません。
   ですから、手術後の痛みはほとんどありません。
(2) 審美性に優れています
(3) 治療期間が短縮できます。
通常は歯を抜いて1ヶ月〜2ヶ月間経過し、歯ぐきが治るのを待ってから、インプラントを埋入します。しかし、なるべく痛みを少なく、また手術の回数・治療期間を少なくすることは、患者様にとってたいへん大きなメリットになります。そのような点から、歯を抜くと同時にインプラントを埋入する方法が推奨されます。この方法は腫れや痛みが殆んどありません。
HAインプラント
は適応範囲が広いので、他のインプラントにはできないような、骨の少ない場合でも対応できます。
 

1.左上1番が保存不可能で抜歯します。
 
2.抜歯直後、インプラントを抜歯した窩に沿って埋入します。
 

3.インプラントと抜歯した窩の隙間に人工骨を入れます。

4.上の前歯のように、審美領域では、両隣の歯に透明な接着剤を用いて仮歯を固定します。また、このようにケースによっては縫合はしません。
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  ソケットリフト
  ソケットリフト3Dムービー

一般に日本人の方は、上の奥歯が抜けると上顎洞までの骨の厚さが不足して、従来ではその部位にインプラントを埋入することは不可能でした。そのため入れ歯で我慢して頂くこともありました。

現在はインプラントを埋入する部位から、上顎洞に向け、人工骨を入れて上顎洞までの骨の厚さを増やし、そこにインプラントを埋入する方法がとられています。従来のインプラントでは最低5ミリ〜6ミリないと不可能で、この場合はインプラントを埋入する前に骨を造る処置が必要になります。そのあと約6ヶ月〜8ヶ月後に、インプラントを埋入することになります。HAインプラントでは、その処置を同時に行なうことが出来ます。上顎洞までの骨の厚さが1ミリでも可能です。ですから他のインプラントシステムと比較して、手術の回数も治療期間も短縮できるのです。

この処置は局所麻酔(日頃、歯科治療で使用されている麻酔)で行います。痛みはほとんどありません。注意点として、手術後1ヶ月間は、手術を行った側の鼻を強くかまないで下さい。この理由は上顎洞にはシュナイダー膜という膜があります。卵の殻の内側についている膜と同じ様にとても薄いので、強く鼻をかむと膜が切れる可能性があるためです。
 
  ソケットリフトの手術の流れ
 

1.インプラント埋入部位に麻酔を行います。

2.歯ぐきに切開を入れ、開きます。


3.インプラント埋入部位を半円状に削ります。

4.その中に人工骨を入れます。


5.オステオトームという器具を用いて人工骨の上から軽く叩いて、上顎洞底に穴をあけます。

6.インプラントが埋入出来るだけの人工骨を少しづつ穴から入れていきます。


7.インプラントを埋入します。

8.歯ぐきを縫合します。

ソケットリフトについて 
 
上の顎の奥歯にインプラントを埋入する場合、通常は長さ10ミリのインプラントを使用します。しかし日本人の場合大抵は歯を抜いてしまうとその周りの骨が痩せてしまい、上顎洞までの骨の厚みがなくなりソケットリフトを行なうケースが多くみられます。では10ミリ以下の短いインプラントを入れると歯冠と歯根のバランスが悪くなります。
 
ソケットリフトは上顎洞底の骨を若木骨折させて、そこに生じた骨の亀裂の部分から少しずつ、人工骨を入れながら、上顎洞内面のシュナイダー膜を切れないように、慎重に挙上させ上顎洞内にできたスペースへインプラントを埋入する方法です。骨に開ける穴の直径は2,8ミリで、その小さな穴から人工骨を少しずつ入れていきます。シュナイダー膜は、人それぞれでその厚さは異なりますが、前述の通り薄い人はゆで卵の殻の内側についている膜ぐらいです。ですから慎重に行なわないとすぐに切れてしまいます。ですから人工骨は時間をかけて、ゆっくり入れていきます。
 
若木骨折とは成長過程の骨に見られる骨折で、骨が若く柔らかいために、若い枝を折ったときのように完全に折れずに、一部に亀裂が入る。枯れて乾燥した木の枝は、ポキッと折れてしまうが、柔軟性のある枝では、折れずに曲がる。このような骨折のことをいいます。
 
ソケットリフトは次の2つの方法で行ないます
 
1、オステオトーム・テクニック
上顎の骨に形成した直径2,8ミリの穴に、オステオトームを入れます。その先端には人工骨を付けて、マレットで軽く槌打します。そしてその部分の骨を若木骨折させます。この方法は、患者様はマレットでたたきますので、骨が硬いとその振動が頭に響きやすく、長い時間続けると患者様が不快を感じる場合があり負担をかけることがありますので、当院では10分以上連続して続けないようにしています。若木骨折をする直前になると、マレットで叩いている音が清音から濁音に変り、手に響く感触の変化からわかります。これはある程度経験を重ねないとわかりづらいです。
 

オステオトームとマレット

オステオトームの先端部のくぼみに、人工骨を入れて上顎洞を若木骨折させます


上顎6番部を行なっているところ


2、COSSI(コッシ)のバーテクニック
イタリアのDr.COSSIが考案されたものです。歯の先端は特殊な加工をされており、たとえシュナイダー膜に触れてもシュナイダー膜が切れにくくなっています。またストッパーが付いており一定の深さ以上削り込まないような構造をしています。
通常の切削器具とは異なりますので、骨が硬い方は時間がかかる場合がありますが、患者様はこちらのほうが骨を削る振動が少ないので、大抵の方はこちらのほうが楽だとおっしゃいます。当院では、その方の骨の硬さ、上顎洞までの距離等によって、患者さまごとに使い分けています。


COSSSIのバーの先端の拡大写真

上顎洞までの距離によって、さまざまな長さのバーが
揃っている。

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  スプリットコントロール
 
特徴 (1) 骨に対して、ダメージが少なく安全に圧し拡げます。
(2) 骨ノミと、マレットを使用していました従来の方法のように、
   骨に必要以上にダメージを与えません。
   高い精度で完成されたスクリュウー形状を有した
   スプリットコントロールは、無理なくまた無駄のない骨の
   スプレッティング(押し拡げ)とコンデンシング(圧縮)を行います。
   圧縮とはインプラントの埋入において、なるべく有利になるように
   インプラント周囲の骨を硬くする方法です。
(3) ほとんどの脆弱な骨に使用できます。
顎の骨は、歯を抜くと痩せてきます。特に、上下顎の前歯を抜いて長い期間経過した場合や、入れ歯を入れていた部分の顎の骨は、一番細いインプラント(HAインプラントは直径3.25ミリ)でも埋入が困難あるいは無理な場合があります。

この様なケースでの骨移植やGBR(骨再生誘導法)は、骨からの血流が乏しいため、骨を再生することはなかなか難しく、患者様にも大変負担をかけてしまいます。そこで、スプリットコントロールによって、骨を無理なく再生することが可能になります。
 
  スプリットコントロールの形成手順
   

1.狭窄した細い顎の骨の場合には、スプリットコントロールを使用して、あらかじめ骨を圧し拡げることにより、、インプラント埋入が可能な窩を形成する事ができます。

2.ディスクを用いて顎の骨を圧し拡げるためのスプリットを骨頂部に形成します。


3.スプリットに沿って、パイロットドリルを用いて、インプラントを埋入する窩を形成するためのパイロット孔をつくります。

4.パイロット孔へスレッドフォーマーを、径の小さなタイプから順に挿入し、骨を圧し拡げていきます。


5.インプラント埋入
 
  スプリットコントロールの症例
 
1.左上2番にインプラントを埋入しますが、歯肉が大きく凹んでいます。

2.歯肉を切開、剥離したところです。やはり想像していたとおり歯槽骨が陥没しています。
このような症例の場合、骨が不足していますので、通常ではGBR(歯槽骨再生療法)を用いて、いったん歯槽骨のみを再生して6ヶ月から8ヵ月後にインプラントを埋入するか、或いはインプラントと同時にGBRを行ないます。どちらの方法においても、歯槽骨の外側に骨を再生しますので、再生するまでに同じ程度待つ必要があります。また手術の回数も多くなります。

3.そこでディスクを用いて、歯槽骨に「コの字」状に亀裂を入れて頬側の歯槽骨を少しずつ広げていきます。

4.頬側の歯槽骨を広げた状態です。

5.HAインプラントを埋入することが出来ました。
ここが他のインプラントとは異なり、HAインプラントの優れた点です。つまり必ずしも初期固定(インプラントを埋入した時点で歯槽骨にしっかり止まることをです。)が必要としません。
このように歯槽骨を割ってインプラントを埋入したほうが、GBRによって骨の外側に骨を再生するより骨の内側に再生するほうが、より確実にそしてしっかりとした骨が再生します。

6.インプラント埋入後4カ月です。
骨を割った部分は、新しく骨が再生して、インプラントをしっかりと囲んでいます。

 
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HAインプラント

インプラントの治療方法は、インプラントを埋入する部位の状態によって、大きく3つに分けることができます。
 
1、 インプラントを埋入する部位に歯がない場合(成熟側)
歯を抜いて、数年経過すると、歯を抜いた穴(抜歯窩)には骨が再生して、平坦になります。その部分にインプラントを埋入する方法です。ベーシックな埋入方法です。
 通常埋入 
 
2、

インプラントを埋入する部分に歯がある場合
抜く必要のある歯の状況 (具体的には、歯周病・歯根破折・根尖病巣など)によって、次のどちらかの方法を取ります。
 
・ 歯を抜いた穴(抜歯窩)に沿ってインプラントを埋入する方法。
 抜歯即時埋入 
 
・ 歯を抜いて、その周囲の歯肉が治癒をして、歯を抜いた穴(抜歯窩)が
  塞がるまで1ヶ月〜2ヶ月間待ってからインプラントを埋入する方法。
 抜歯待時埋入   

 
 
■ 通常埋入
歯を抜いて数年経過していますので、抜歯後、歯がない部分には入れ歯やブリッジを装着しているケースが多く、噛む力が歯を介在して顎の骨に伝わっていないので、インプラントを埋入する部位の骨は柔らかい事が多くみられます。
 
■ 抜歯即時埋入
歯を抜歯すると同時にインプラントを埋入するため、歯肉を切開することがなく、手術回数の短縮、治療期間を大幅に短縮することが可能になります。

また患者様自身の生体の自然治癒力を利用するため、インプラントの埋入方法により、失った骨は再生します。手術時間が短いので、術後の痛みはほとんどありません。
 
■ 抜歯待時埋入
歯を抜いてから、抜歯窩が歯肉で塞がるまで、約1か月から2ヶ月待ってからインプラントを埋入します。抜歯即時埋入と比べ、手術部位からの出血も少なく、通常埋入と、さほど変わらずにインプラントを埋入することはできます。

ただしインプラントを埋入する上で、大変重要な顎の骨が歯肉の治癒を待っている間に失ってしまう場合があります。もしそうなると、すぐにインプラントを埋入することが不可能となり、一度顎の骨を再生し(GBR)を行い、その後6ヶ月程度待ってから、インプラントを埋入することになります。

特に上下顎の前歯の部分は、元来骨の厚みがなく抜歯後1ヶ月の間に約7割が吸収するといわれています。そして、抜歯窩の治癒とともに骨がなくなり、難症例になってしまうケースもあります。つまりGBRの必要が出てきます。

このように以前は一度抜歯をして、歯を抜いた穴(抜歯窩)が歯肉で塞がるのを待ってから、インプラントを埋入する方法がとられてきました。今日ではGBRという人工的に顎の骨を再生する方法があり、今までは顎の骨が薄くインプラントを埋入することが困難な、または不可能な部位にもインプラントを埋入することが可能になっています。

しかも最先端な治療方法は抜歯と同時にインプラントを抜歯窩に埋入する方法が取られ、条件が揃えば仮歯までつけることも可能になっています。
 
HAインプラントと従来のインプラントとの違い
従来はインプラントの全材質がチタンで構成されているチタンインプラントが主流であり、このチタンインプラントは、骨を軽度に失っているケースにはインプラントの埋入と同時に骨を再生するGBRは可能ですが、骨を大きく失っている場合は不可能です。

そのためインプラントを埋入する前にGBRによって、骨を再生してからインプラントを埋入する方法がとられてきました。そのため手術回数と治療期間が長くなることを余儀なくされます。

ところが、HAインプラントは、材質が2重構造になっており、インプラントの中心部はチタン、そしてその周りにハイドロキシアパタイト(歯や顎と同じ成分)があり、いままでのチタンインプラントでは、抜歯と同時にインプラントを埋入することが困難と云われてきた
 
 1.歯周病や歯根破折により、骨が大きく失っているケース
 2.骨がやわらかくインプラントを埋入しても、動いてしまうケース
   (初期固定が取れないケース)
 3.上顎洞まで顎の骨の厚みが5ミリ以下の場合
 4.根尖病巣があるケース

 
以上のような症例でも、HAインプラントは、埋入する前にGBRを行う必要はなく抜歯と同時にインプラントを埋入することが可能です。
 
また上の奥歯の場合は、上顎洞まで5ミリ以下の場合には、チタンインプラントでは、上顎洞に4ヶ月〜6ヶ月間かけて一度骨を再生してからインプラントを埋入していましたが、HAインプラントは上顎度まで1ミリであっても、上顎洞内に骨を填入しながら、インプラントを埋入することができます。
そのために、HAインプラントは、チタンインプラントと比較して次の点が優れています。
 
   1.治療期間の減少
今まで別々に行ってきた治療方法が同時にできますので、HAインプラントは手術回数が減り、治癒期間が短くなります。
 
2.審美的な修復
インプラントの手術はとても繊細さを要求されます。特に上の前歯のように審美性が大変重要視されるところは、同じ部位を何度も手術を行うことにより、歯肉が壊死や裂開をおこす可能性があります。そうなると審美的に取り返しのつかない場合も生じる可能性があります。その点、HAインプラントは処置が同時に行えるので、そのようなトラブルを防ぐことができます。
 
3.ストレスの減少
1本のインプラントを埋入するために、何度も同じ部位を手術することは、患者さんにとっては大変なストレスになります。手術回数が少なくなることは、患者さんにとってストレスの軽減につながります。
 
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  骨再生誘導法 (GBR)
  インプラントを埋入しようとする部位に顎の骨がない場合、骨を再生する必要があります。インプラントは顎の骨に結合するだけではなく、インプラントの周囲が全て顎の骨に囲まれている必要があります。またインプラントが長くお口の中で機能する為には、インプラントの被せ物の形状が歪んだ形になると、食べ物が沈着しやすく、インプラントの周りが炎症を起こし(インプラント周囲炎)、長持ちしませんので、被せ物が正しい形状になる為には、ある程度限られた位置にインプラントを埋入する必要があります。従来の方法は、非吸収性のメンブレンを用いて骨を前もってインプラントの埋入する部位に再生しておくか、あるいはインプラントを埋入すると同時に非吸収性のメンブレンを使用して骨を再生する方法がとられてきました。しかしこの方法は、使用する非吸収性のメンブレンが歯肉の血行を悪化させ、メンブレンが歯肉から露出し、予定通りに顎の骨が再生するとは限りませんでした。
現在では、顎の骨の吸収(骨欠損)の仕方では、メンブレンを使用しなくても、そこにインプラントを入れるだけで、体の自然治癒を利用しインプラントの周囲に顎の骨が再生することがわかっています。

骨欠損の分類
 

1壁性の骨欠損
自然治癒だけでは骨は再生しません。

2壁性の骨欠損
自然治癒だけでは骨は再生しません。


3壁性の骨欠損
自然治癒で骨は再生します。

4壁性の骨欠損
自然治癒で骨は再生します。

骨欠損は、虫歯が歯の根まで進んだ場合、歯根破折、歯周病などが原因で
おこります。現在ではこのように整理されています。

1、非吸収性のメンブレンは用いず体の自然治癒にまかせて、
  顎の骨を再生させる方法

   3壁性や4壁性の骨欠損であれば、インプラントの周りに骨は自然と
   出来てきます。
   抜歯即時埋入インプラントはこの自然治癒を利用しています。

2、体の自然治癒だけでは顎の骨を再生できないので、非吸収性の
  人工骨を用いて顎の骨を再生する方法

   1壁性や2壁性の骨欠損がこのケースにあたります。
   このときはHAメンブレンテクニックを用います。
   HAメンブレンテクニックとは、「テラコート」という創傷治癒を
   促進する働きがあるコラーゲンフリースに水溶性基材の「ソルベース」を
   使って非吸収性人工骨の「カルシタイト」を接着したもので、
   これは非吸収性メンブレンと違い、歯肉の血行を阻害しない為、
   傷口の治りも良好です。

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  インプラント治療に使用する人工骨について
  前述しましたとおり、インプラントを埋入する部位が、自然治癒により顎の骨が再生するような骨の欠損状態であるかどうかによって当院では人工骨を使い分けています。
 
1、自然治癒が望める場合
吸収性の人工骨を使用します。すなわち骨の再生を促進させるにはインプラント周囲に血液が留まっている状態にするのが一番大切です。
そのためにここで使う人工骨は、骨が不足しているためでなくインプラント周囲に血液が溜まる目的で使用します。当院では、「バイオリゾルブ(ベータリン酸三カルシウム)」を用いています。
 

2、自然治癒が望めない場合
非吸収性の人工骨を使用します。自然治癒が望めないので吸収せず長く体内で安定する人工骨であることが大切です。当院では「カルシタイト」を用いています。
 
■ カルシタイト(多結晶ハイドロキシアパタイト)の主な特徴
1、局所的、全身的毒性がない
2、炎症反応、異物反応を起こさない。
3、非吸収性であり、長期にわたって安定性がある。
 

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