静脈内鎮静法とは、気分がリラックスする点滴のお薬を使って
ストレスを受けにくい状態の間に処置をしてしまおうという方法です。
◎ 使用するお薬の特徴は?(麻薬ではありません)
・お薬を使い始めてから眠くなるまでの時間が早い。
・お薬を切ってから目が覚めるまでの時間が早い。(約5分)
・目が覚めたときに「よく寝たなー」というような爽快感を感じることが多く、気分不快が少ない。
◎ 静脈鎮静法の流れは?
1.腕または手の血管に点滴をするための注射をします。
指に血液中の酸素を測定するためのクリップ状のモニター、
腕には血圧計を装着します。

2.お薬を点滴から流してリラックスの状態を調整します。
(だんだん眠くなります。)(呼吸がゆっくりになることがあります。)
ここまでで10〜15分くらいです。

3.処置が始まります。

4.処置の痛いところ、嫌なところが終了した時点で点滴を終了します。
5分ほどで目が覚めます。

5.点滴を抜いて、体調や気分に問題がなければ診察終了です。
問題がある場合は休んでから帰っていただく場合があります。
◎ どんな状態になるの?
・眠くなりますが、こちらの強い呼びかけには反応できます。
場合によっては完全に眠ってしまう場合があります。
・処置中とその前後の記憶は残らないことが多いです。
◎ 欠点はないの?
・点滴をするための注射が必要になります。
・リラックスするお薬を流すときに血管痛(点滴しているところの痛み)が
生じることがあります。
・リラックスするお薬の効き方に個人差があります。
処置の途中で目が覚めたりすることがありますが、
その時の記憶は残らないことが多いです。
◎ 当日の注意事項
・食止めの支持をよく守ってください。
午前手術の場合:朝食止め
午後手術の場合:昼食止め
飲水に関してはお口を潤す程度の少量なら構いません。
・手指の爪にマニキュアをしないでください。
モニターがうまく作動しないことがあります。
・高血圧、糖尿病、心臓疾患で常用薬を服用している方は
術前の服用の指示をよく守ってください。
・術中に万が一、気分が悪くなってしまった場合に備えて、
自家用車で来院せず、公共交通機関で来院してください。。
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